七走一坐**肺がんとの共存生活**

わたしは、31歳の時に肺がんステージⅣbを宣告されました。今同じ悩みを抱えている方がいたら少しでも救ってあげたい。そんな想いからブログを書くことにしてみました。

会社の対応

こんにちは。


これまでブログを読んでくださった方には、何となくわたしの会社の対応がわかっていると思いますが、新たに読み始めた方の為にも一旦まとめたいと思います。



わたしが務めている会社は、給食委託会社です。栄養士として、ここでは4年程務めておりました。

最初は病院の委託栄養士として働いていましたが、産休育休後はケアハウスの出向栄養士(委託会社を通して施設から給与が発生)として在籍してました。


がん告知を受ける前から不調はあったものの、業務は休まず、施設からの要望もしっかり受け止め、調理の方々にも迷惑をかけないよう必死でやってきました。

咳が止まらなくても、血を吐いても欠勤せず、とにかく会社の為に予算も達成させ、ない頭フル回転させて精進してきたと思っています。


が、今回肺がん(ステージⅣb)を宣告され、会社の対応は180度変わりました。


施設長はわたしが戻って来るのをいつでも待ってると言ってくれましたし、上司も最初は色々バックアップしてこの施設に戻ってこれる様にすると言っていました。


ですが、それはあくまでも建前。

裏ではわたしの出向を外す事は決まっていました。

なぜかというと、調度良いタイミングで他の施設が閉鎖になってしまったので、その行先のない栄養士を、そこに当てはめればいいということになっていたのです。


それを知ることになったのは、前任栄養士と後任栄養士が同級生だったから。

がんになって、辛い思いもようやく少しは前向きになれたのに、突然前任栄養士ちゃんから

このようなLINEが……

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わたしの頭の中は???でいっぱいでした。

ここで頑張って来たことは何だったんだろう。。

予算は1度も超えたことはないし(しかもわたしになってからかなり無理ある予算に変えられた。)嗜好調査の意見や残食調査、検食簿の確認も隈無く行って、よりよい食事提供を行ってきた。

なのに、会社からは期待させる言葉に安心させられてただけ。

実際は裏でもうわたしの離籍は確定。

それを会社からではなく、前任栄養士ちゃんから聞くなんて…




がんになったらもう必要ないんだ。



そう思いました。



ここから立ち上がるのもとてもしんどかったです。


そして上司に確認しました。


そしたら「ごめん。会社都合なんだよね。〇〇君の行先がなくて、たまたまみゃあさんが病気になったから、そこに入れることにした。それでさ、今度は出向外れて再雇用してあげる形になるから、転籍表にサイン欲しいんだけど、代筆していい?



は?じゃないですか?

ごめんの大安売り。謝る気は0でしょうね。病気になったわたしが悪いので仕方ありませんが、代筆はダメでしょ。


なので、わたしは自分でも確認したいので送ってくださいと伝えました。

急ぐから病院に送ると言われ、入院中に転籍表を確認しました。その時は吐き気モード真っ只中。食欲もなかったのに、またショックなことが待ち受けていました。



書類を確認したら、年収マイナス40万。


またここで更に具合が悪くなりました。



すぐに電話し確認したら、出向抜けるんだから、手当とボーナスは減るよ!だからそういう数字になるの!サインよろしく!


って感じでした。



会社都合で外されたのに、減給?!意味わからなすぎる。これから治療費もどんどんかかるのに…どうしたらいいの…

そういう思いで



「サインは出来ません」

そう伝えました。





アレセンサが上手く効いて、副作用に付随する薬も出して貰い、無事退院しました。




そして復職に向けて会社との面談。

この時まで会社は元の場所に戻す努力はすると言ってました。でもそれは更に上との交渉が必要だから、その想いは更に上の上司に頼んでみてね。という感じでした。



まあもう無理なのはわかってましたが、少しの希望を抱いて面談に向かいました。




面談内容は、やっぱり異動して掛け持ち勤務になること。それに伴って、給与は今までと変わらず据え置きにすると言うこと。

転籍となるので保険証は変わる為、転籍後の保険証や限度額認定証については会社がしっかり申請を早めて次回受診まで間に合う様にするとの事。

体調を優先でお仕事をして欲しいという事。




わたしは治療を優先したいので、保険証と限度額だけはどうかお願いします。それさえしっかりして頂けたら、異動して掛け持ち勤務でも構いませんと会社には伝え、この時は穏やかに面談が終わり、週明けから前職場での引き継ぎ。3月からは新しい事業所勤務ということになりました。



ですが、また会社はここで確認ミスをしたのです。

2/27に東京で受診するというのはしっかり伝えていました。が、26日になっても限度額認定証が届きませんでした。

まずは会社の給与計算室に確認してみましたが、直接協会けんぽに確認して欲しいと言われた為、すぐに確認しました。


そしてかけた応えが…


限度額認定証の申請書は届いているとの事。

1週間程で自宅に届いてるはずだから届いてないのはおかしい。と言われましたが、届いてないと伝えると、確認したいので保険証の記号と番号をお教えください。と言われました。その通り、保険証の証明書に記載されている番号を伝えると


「その保険証番号は照会出来ません。その為限度額認定証の手続きも進められていない状況です。保険証が発行されてないので、病院では一時的にお支払いを負担してください。

と告げられました。


がんの治療費は高く、そんな高額な費用を一時的すらも負担出来ないと思い、協会けんぽの方に「支払いを待ってもらうことは可能ですか?」と聞いてみましたが、それは病院に寄るので、待ってもらえるとは言いきれないと言われました。


わたしの薬代は81万/月。それに検査と診察料。併せて100万はかかるのではないか…と考えただけでパニックでした。

後で戻ってくるにしろキツイ。

誰かの助言を得たくて、Twitterに書き込んだら、みんなが色々教えてくれました。


*病院に困ってる旨を伝えたら支払い待ってもらえるよ。


*ソーシャルワーカーさんに相談してみて!


*とりあえず証明書で3割負担になるはずだよ!


色んな事を教えて頂いたので、まずは病院に着いたら確認してみることにしました。



会社にももちろん確認をお願いしますと伝えたら、その日は担当者がいなく、明日朝一で確認するから待っててと言われました。

わたしも困っているので、よろしくお願いしますと伝えました。



そして受診日。

飛行機は無事飛びましたが、電車が人身事故で遅れが出ていて、予約時間より1時間も遅く着いてしまいました。

その間上司からの連絡がなかったので、かけてみると「昼過ぎじゃないとわからないらしいからまた連絡します」とだけ言われました。

まず遅れてしまったので急いで検査をし、受診。


あと会計だけ。という状況になっても全く連絡がなく4時間待合室にいました。

会計の方には事情を伝え、待たせて貰いましたが、さすがに遅すぎたので再度電話をかけてみましたが出ず…

仕方なく栄養管理部の方に電話をして説明すると、急いで上司に確認してくれました。

上司は何を勘違いしたのか、わたしは1泊2日の入院をすると思っていたらしく(面談時に入院なんて一言も言ってません)連絡を後回しにしていたらしいです。


そして支払いがいくらになるかわからないから払えないと伝えたら、また確認すると一旦電話を切られ、少し外の風に当たりに出てると、今度は上の上司から連絡がありました。


会社側の確認ミスなので、とりあえずお金はかかった分用意するから、戻ってきたら金額を教えて欲しいとの事。そのお金は申請して振込後また良い時に戻してくれたらいいからとその方は言ってくれました。


なので、4月は年度替わりなので支払いが多くとても困っているのでそうして頂けると助かります。そう伝えてこの事は解決したと思いきや、また直属の上司から連絡があり

「今回のは、みゃあさんがどうしても困ってると言うから、異例で助ける事にしました。なので、とりあえずお金は貸します。でも返ってきたらすぐに返してね。そして、今回こういう事しているのは悪いけどグレーゾーンというか、アウトに近いことだから、常務や他の役員には絶対に言わないでね。そこはお願いします。何なら栄養管理部の人にも言っちゃダメな案件だから、内密でよろしくね。」と言われました。



この言葉を聞いた瞬間何だか変なことに巻き込まれてしまったのではないかと怖くなり、親に今回だけはお金を貸してくださいと電話をし、会社の対応諸々事情説明し、親に借りることにしました。


最初から親に借りてれば良かったのですが、厳格な父。パート勤めの母。にお金を借りることに抵抗があり、最初から貸してもらう事が出来ませんでした。

こういう事態になったからこそ、相談して借金したのです。



帰って来てからも、この事がモヤモヤし異動することもそこをしっかりしてくれるならという話だったのに、会社はことごとく裏切ってくれ、残念な気持ちでいっぱいでした。


また不安な気持ちを抱えている状態で、会社は結局どうしたかったのかわからず、怪しげな行動も何なのか…

会社には不信感しかないのにこのまま働けるのか、わからなくなってしまったので、告げ口ではありませんが、確認の意味で栄養管理部の方に電話してみると、また面談をする事に…


会社には不信感しかないので第三者を交えたいから前の事業所で面談したいと言うと、上の上司がちょうどいるから、事務所まで来て欲しいと言われました。

そんな上の上司の方に足を運んでもらうのは忍び無かったので、自ら出向くことに…


長くなってしまったので、1度ここで終わらせ、次回面談内容を書きたいと思います。

そこでも衝撃的な発言ばかりで、もう誰も信じられません。



病気を抱えながら社会で生きるって本当に大変な事なんですね…


こんなにも悔しい思いばかりするなんて思ってもみませんでした。