七走一坐**肺がんとの共存生活**

わたしは、31歳の時に肺がんステージⅣbを宣告されました。今同じ悩みを抱えている方がいたら少しでも救ってあげたい。そんな想いからブログを書くことにしてみました。

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入院生活

こんばんは。

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12/9より入院しました。

そして、12/10より『ザーコリ』という分子標的薬治療を行っています。

 

気持ち的なものなのかもしれませんが、ザーコリを服用してから2.3時間後に激しい吐き気が襲ってくるので、テルペランという吐き気止めで吐き気を止めてました。

 

そして問題なのは、背中と腰の痛み。

やっぱりどうしても痛い。

鈍い痛みが続くと寝れなかったりもする。

 

なので、今日がん支援センターに行ってみた。

看護師さんに相談した内容は、背中と腰の痛みが緩和されず辛いということ。

それから、治療法はこれ以上何もないのか。点滴の抗がん剤(シスプラチン+アリムタ+キイトルーダ)のシスプラチンをカルボプラチンにしたりというのは出来ないものなのか。

そして、治験(ブリガチニブ)をここでやることは可能か。

を聞きました。

 

 

まず痛みについては、先生は先生なりに緩和法を考えてるから、薬が効かないという事を話してみてくださいと言われました。

でも、わたしは幾度となく先生には痛みについて訴えて来たのです。

その旨を伝えると、緩和ケアチームがあるので、先生に緩和ケアも相談したいと伝えてみてくださいと言われました。

 

そして、点滴の治療法について。

シスプラチンをカルボプラチンに…と簡単にはいかないと言われました。

がんにはそれぞれ、がんの顔つきというものがあり、他人が出来たからといって自分も出来る訳ではないようです。

先生に相談をしてみてもいいが、きっと先生はそれがベストな治療として考えているので、変えることは難しいでしょう。との事でした。

 

治験(ブリガチニブ)については、大学病院でもない限り、やれる治験は決められているとの事でした。

治験の段階もどの程度なのか、それに寄ってもやれるやれないは変わってくるようです。

わたしのかかりつけ医は割と治験や、承認された薬が使えるのは早い方との事でしたが、かと言って絶対に使える訳ではない。

ネットには色んな論文や情報が溢れているが、それを全て鵜呑みにするのは良くない。それぞれ条件や、がんの種類が違えば使えないものだってある。

だから、何でもそれが正しい訳じゃない。

そう言われました。

 

でもわたしだって生きたい一心。

勉強しなければ不安で仕方ない。

ただ主治医の言うことを聞いてればいい?

そうじゃないと思う。

こういう治療もあると見ましたが、それはやれませんか?と聞くのも一つの手だと思ってる。

無知なままでいるのは不安で不安で…

それに、標準治療を放棄するつもりは全くない。

むしろ、標準治療で生き延びたい。

だからこそ、本当にベストな治療法で挑みたい。

副作用だってすごくこわい。

出来れば副作用の少ない治療法を選択したい。

 

看護師さんの話を、うんうんと聞いてるうちに涙が溢れて止まらなかった…

我慢していたものが、一気に限界を超えて飛び出してしまった。

そして、いつも涙が溢れる時に考えていることは子どものこと。

大好きな娘を遺して行くのは辛すぎる。

だから何としても生きたいの。

生きなきゃいけないの。

 

 

看護師さんとの話を終え、病室に戻ると今日話した事をノートに纏めた。

なんか疲れたな…

そう思いながら、小説(湊かなえの豆の上で眠る)を読んでるうちにいつの間にやら寝ていた。

 

そして目覚めた時には、先生が目の前に!

びっくりして飛び起きた!!分かりやすいほどに、わああ!と声を出して飛び起きた。

 

「さっきもちょっと来たんだけど、寝てたから…」

と先生。

「すみません。なかなか夜は寝れず、そのせいか日中眠くなると寝てしまってたので…」

目を擦りながら、答えた。

 

「がん支援センターから連絡あってね。背中と腰痛いのかい?」

優しい口調で話してくれた。

 

「痛いです。精神的なものだと思うようにして、考えないようにしてたんですが、やっぱり痛いです。」

 

「そうかい。それなら明日か明後日に緩和ケアの先生とお話して、緩和ケアしてみようか。」

 

「はい。ありがとうございます。」

 

「それとね、今のお薬とりあえず辞めて違うお薬にしようと思うの。ザーコリは効かないかもしれないって不安を煽るような事を言ってしまってごめんね。」

 

「いえ。わかりました。」

 

「それでね、今回4.5日の入院って言ったんだけど、様子を見るのにゆっくり入院してもらおうと思う。いいかい?」

 

「え!あの…14日は子どもの発表会あって…それまでに退院したかったんです。」

 

「外出するのは全然構わないよ。それは行っておいで。大事だもんね。」

 

「ありがとうございます。それなら大丈夫です!」

 

そんな感じで、ザーコリは中止になり、次は『ジカディア』という分子標的薬になります。

明日から早速始まるらしい。

先生は、冊子を開きながら副作用について説明してくれた。

いつものせかせかした先生ではなく、ゆっくりわたしに向き合ってくれている。

嬉しくて涙ぐんでしまった。

 

時にとっても寄り添ってくれる先生。

すごく嬉しかった。

やっぱり患者のことを考えない先生なんていないんだ。

ありがとう先生。

研修医もいて忙しいだろうに…

色々と考えてくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいだよ。

 

これでまた治療頑張れそうだ。

本当にありがとう。

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